FUKADA’ S WORK FILE

SHINPEI
AKIMOTO

洋上風力プロジェクト部

秋本 慎平2017年入社

海洋システム工学専攻修了

海図に
残るものをつくる。

仕事内容

洋上風力プロジェクトの立ち上げを担う。

洋上風力発電設備設置船(以降、SEP船)の運航管理業務を行っています。洋上風力発電がサステナブルエナジーの一つとして政府主導で推進されるなか、当社の洋上風力プロジェクトも2018年から本格スタート。私はその立ち上げ時期からメンバーの一人として携わってきました。

当社が運航管理しているのは、世界最大級のクレーンを備えたSEP船。風車部材の浜出しから海上輸送、現場における設置まで、一連の作業を行うことのできる特殊船です。現在は国内の風車設置プロジェクトがない時期ということもあり、台湾まで出向き、現地で洋上風力発電設備を設置すべく、船員や設置担当といった作業員の手配・管理と、船の保守などを行っています。

印象的なエピソード

深田も「一緒に組んでいる
チームの一員」。

入社後の1年間を除くと、一貫してSEP船事業に携わってきたことになります。創世期には、建設のプロであるお客様と、海のプロである深田サルベージ建設が二人三脚で、船づくりから検討を進めました。さまざまなデータ資料の提供や打ち合わせのため、日に2度、3度とお客様を訪問することもしばしばで多忙を極めましたが、少しずつ船や事業がかたちになっていくことに達成感を感じていました。

なかでも印象深かったのは、定期レビューの会合で、お客様から当社の取り組み姿勢についてご意見をいただいたこと。「船は当社所有のものだが、深田さんも一緒に組んでいるチームの一員として、当事者意識を持って取り組んでもらいたい」という部長の言葉に、目が覚めました。それからは、「われわれの船をつくるんだ」という意識を胸に、より突っ込んだ関わり方をするようにしました。

入社後の1年間を除くと、一貫してSEP船事業に携わってきたことになります。創世期には、建設のプロであるお客様と、海のプロである深田サルベージ建設が二人三脚で、船づくりから検討を進めました。さまざまなデータ資料の提供や打ち合わせのため、日に2度、3度とお客様を訪問することもしばしばで多忙を極めましたが、少しずつ船や事業がかたちになっていくことに達成感を感じていました。
なかでも印象深かったのは、定期レビューの会合で、お客様から当社の取り組み姿勢についてご意見をいただいたこと。「船は当社所有のものだが、深田さんも一緒に組んでいるチームの一員として、当事者意識を持って取り組んでもらいたい」という部長の言葉に、目が覚めました。それからは、「われわれの船をつくるんだ」という意識を胸に、より突っ込んだ関わり方をするようにしました。

やりがい

新たな挑戦が、成長を約束する。

今の担当業務は、ただ決まった仕事をしていればよいというわけではありません。当社にとってはもちろん、国内においてもあまり先例のない取り組みであるため、新しい事項が日々持ち上がり、それに対応するために、さまざまな検討や勉強が必要になります。まずはそのこと自体に、仕事の醍醐味を感じています。

加えて、自身の成長に目を向ければ、エンジニアやメーカーの方々と意見交換しながら、進むべき方向を見極めるということを数年にわたって経験してきた結果、プロジェクトを推進していく力はある程度培われたと思っています。こうした成長の実感もやりがいの一つです。

そして、高い視座で自身の仕事をとらえたとき、やはり感じるのは、海図に残るものをつくっているということ。そのうえ、地域の人々の生活にも寄与できている…。本当に幸せな仕事だなと思います。

入社理由

前職で、日本近海のエネルギー探査を行う海洋調査船の運行管理業務に携わっていました。その際、警戒船業務を担当していたのが深田サルベージ建設でした。当時から「深田は海洋開発事業の最先端を走っている会社」というイメージがあり、自分もその一員となって最先端を走りたいという思いから志望しました。根底には、海洋開発を進めることで、日本のエネルギー問題解決に貢献したいという志もあったと思います。実際に入社した今、その一端に携わることができているので、この選択はまちがっていなかったと感じています。

オフタイム

ここ1、2年は小学生のサッカーのコーチを務めており、休日はそれにほぼかかりきりです。自分も小学生からずっとサッカーをやっていたので基本はわかるのですが、自分でプレーするのと子どもに教えるのはまた別。一人ひとり性格や能力の違う子どもたちと、しっかりコミュニケーションをとりながら指導するように努めています。